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1973年、東京生まれ。1995年武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業、1999年カリフォルニア芸術大学ファインアート科写真専攻修士課程修了、2015年武蔵大学人文科学研究科博士前期課程修了。1993年「アーバーナート#2」展でパルコ賞を受賞しデビュー。2001年第26回木村伊兵衛賞受賞、2010年『背中の記憶』(講談社)で第26回講談社エッセイ賞を受賞、2020年第36回東川賞を受賞。
アイデンティティや家族など、他者との関係性をテーマに写真作品を制作する一方、近年では女性のライフコースに焦点をあてたインスタレーション作品を発表している。
近年の主な個展には2019年「知らない言葉の花の名前 記憶にない風景 わたしの指には読めない本」(横浜市民ギャラリーあざみ野)、2018年「作家で、母で つくるそだてる」(ちひろ美術館、東京)2017年「そしてひとつまみの皮肉と、愛を少々。」(東京都写真美術館、東京)などがある。

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