Works

1988年京都生まれ。2010年京都精華大学芸術学部版画専攻卒業。
人は世界のすべてを直接見ることはできず、五感を通じて得た断片的な情報をもとにそれぞれの世界を構築している。このような不完全な観測によって形成される知覚のプロセスを前提として、断片の外側にある「見えない存在」を示す装置としての絵画作品を制作している。

近年の主な展覧会に、「VOCA展2025 現代美術の展望 —新しい平面の作家たち—」上野の森美術館(東京 2025年)、個展「afterglow」2kw gallery (滋賀 2023年)、個展「The Beats of Ghosts」NADiff A/P/A/R/T (東京 2023年)、「ACT (Artists Contemporary TOKAS) Vol. 5 「引き寄せられた気配」」トーキョーアーツアンドスペース本郷 (東京 2023年)などがある。

主な受賞に、VOCA佳作賞(2025年)、公益財団法人平和堂財団 芸術奨励賞受賞(2022年)、 NONIO ART WAVE AWARD 2021 グランプリ・NONIO賞(2021年)など。