Works

京都生まれ、ハンブルグ芸術大学にてノベルト・シュワンコウスキーやヴァーナー・ブットナーに師事。
ハンブルグを拠点にブルーグレーを基調としたモノトーンの油彩で日常の静謐な光景を表現する。作品は具象絵画ではあるが、意識の流れや哲学といった形をもたないものを光のゆらぎや建築空間、ガラスの質感や自然のうつろいといった仮の形に置き換えて描きだす表現手法には定評があり、作品はポンピドゥーセンター、ドイツ国立美術館、アラリオ美術館等に収蔵されている。